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写真:JR九州発行の 磁気切符
鉄道の切符、磁気切符
1990年ごろから急激に普及が進み2000年代にスイカなどのFelica系乗車券が普及し出し徐々に磁気きっぷの需要は低くなってきている
この度関東地方の鉄道8社(京成電鉄株式会社、京浜急行電鉄株式会社、新京成電鉄株式会社、西武鉄道株式会社、東京モノレール株式会社、東武鉄道株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、北総鉄道株式会社)が将来的な磁気切符の廃止方針が本日発表でされ、その方針であることがわかりました。
なお今回の置き換えはJR東日本は 近距離切符のみと発表、中距離以上の切符やマルス券については対象外のようだ
また相互乗り入れ区間での利用に関してもQRコード切符で対応できるように今回首都圏鉄道会社8社揃って導入となる様だ
キセル(不正乗車)対策も当然しっかりしています
どうやら今回QRコードの販売情報は全て8鉄道会社のサーバーで共通情報管理されるとのこと、そのため切符の購入→出入り記録については瞬時でサーバーに通信し有効性を確認等クラウド上で処理されるため2回同じ切符を通すなどキセルすることはできないでしょう。
なぜ磁気切符は鉄道会社に嫌われるの?
実は自動改札機の維持費が大変
自動改札機の整備で特に磁気切符を読み取る設備の維持管理が非常に高額でありその関係から磁気切符の廃止が各鉄道会社では急激に進んでいます
特に高速で磁気切符が通る内部ローラー部分などの維持費に関しては年間で一台数千万円〜数億円 規模と非常に高額であり鉄道会社は密かに磁気切符の廃止は急務となってきています
近年ICカード専用改札機が増加していますがその維持管理費用の削減のため実は1駅あたりの磁気切符利用可能自動改札の台数削減などを進めています
ICカードの手数料やクレジットカードタッチ利用の決済手数料に比べると相当高いのが磁気切符設備の維持費
そのため鉄道会社としては駆動ローラー部品が少ないとある南の海の鉄道会社ではQ Rコード乗車券をばら撒きをしたりして利用者への普及を狙ったりと色々試行錯誤されています
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