D-27編成は引退か
中央線E233系グリーン車がデビューした昨今、そのグリーン車の中央線三鷹電車区所属だった2編成共に大先輩と実はなります岡山の湘南色115系。
一方朗報で先ほどD26編成は無事どこかの運用に向かったとの情報がありますが最後の力走の可能性もあり予断は許せない状況です
さて本題に移り
ここで湘南色の115系が岡山に2編成だけ居ている理由とは何故か皆さんご存知でしょうか?今回はなぜ今日まで目立つ湘南色で残っているのかのお話記事となります
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黄色統一化の始まりは
既にプレスなどからは削除されていますが2010年4月ごろに国鉄型車両の塗装を単色化すると発表した
その時の指定色は下記の通りだ
七尾線 赤
北陸本線 青
京都 緑
和歌山 スカイブルー
気動車 オレンジ
山陽地区電車 黄色
※SW009と七尾線レッドの写真はこの記事で秘蔵写真 初公開です
お客様の評価はいかなものだったか
当然の結果だがこちらの調査で高評価を得れたのは和歌山のスカイブルーの105系とキハオレンジ中心と限られており昔の色をリメイクしたものに限られていた
その和歌山でも117系や113系も対象となったが同形式は元々スカイブルー塗装に白いラインが入っていただけでそれほど色の変化が大きくならずお客様からの反感も和歌山に限り少なかったらしい
岡山で真っ黄色化に対して猛烈なクレームが発生
こちらも10年以上の前の話で出典がそもそも削除されてほぼない世界の話となってきますが黄色塗装統一にお客様からのクレームが殺到して利用者離れに繋がったらしく結果生まれた案がアレだった。
湘南色運行列車保存令
実は115系の湘南色が今もいるのはこの黄色塗装統一に関して利用者からの熱いクレームの結果やむえず塗装統一がほぼ完了する寸前に湘南色の車両を数本のこす判断となったそうだ。
なお湘南色の運行に継続関してのプレスは2024/10/13時点でJR西日本HPで見ることができます
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元々115系の湘南色は残存はもうすこし多い予定でした
実は115系の湘南色編成はもう少しっている予定でしたがこちらについては2015年春に悲しい状態になってしまいました結果2編成の湘南色編成がこの時黄色化される運命と重機の餌になる運命と…ニコイチ整備され運用を復帰しました(外部サイト鉄道ホビタス)なおニコイチの車は一足先に幡生に終着しています
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その後地域のために残してきた湘南色
JR西日本湘南色の残存勢力の話についてはこの通りやはり地元や利用者との関係が背後にあり最後まで黄色塗装化はされない予定です
この経験から利用者増に塗装復元は効果あると今まで多数のリバイバル塗装が復活しました
逆に湘南色115系の維持の話がなければ伯備線での国鉄色381系、スーパーやくも、緑やくもの復活運行もなかったと思われます
それほどこの115系湘南色で生まれた昔の塗装をさせると利用者が喜ぶ沿線が活性化するというノウハウはJRにしは生かしてこれたのかと思います
なおJR西日本としてはD27編成D26編成の運用離脱はプレス発表要件(鉄道コム)を満たしていない可能性が高く今後は時の進行とともにどうなっていくか見ていくしかありません
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