JR東日本は本日2026/06/17これまでに金融商品取引法第24条第1項に基づいて第39期(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)にあたる期間の有価証券報告書を公開しました
こちらにはいろいろ興味深いことが記載してあったので見ていきたいと思います
公開された情報
今回公開された有価証券報告書の3ー3 【設備の新設、除却等の計画】に記載されていた項目は下記の通りです
| 事業区分 | 件名 | 予定総額(百万円) | 既支払額(百万円) | 資金調達方法 | 工事着工年月 | 完成予定年月 |
| 運輸事業 | 新幹線東京駅ホームドア整備 | 12,010 | - | 自己資金 | 2025年10月 | 2029年度末 |
| 運輸事業 | 南武線矢向・武蔵小杉間連続立体交差化工事 | 84,036 | - | 自己資金・負担金 | 2025年3月 | 2039年度 |
| 運輸事業 | 新幹線台車モニタリング装置搭載工事 | 16,958 | 16,140 | 自己資金 | 2021年6月 | 2026年度 |
| 運輸事業 | 首都圏主要線区ATACS化工事 | 61,091 | 24,711 | 自己資金 | 2020年7月 | 2028年頃 |
| 運輸事業 | 福島駅アプローチ線新設工事 | 11,793 | 7,887 | 自己資金 | 2018年8月 | 2026年度 |
| 運輸事業 | 首都圏主要線区ワンマン運転に伴う工事 | 48,485 | 17,185 | 自己資金 | 2017年11月 | 2030年頃 |
| 運輸事業 | 東北新幹線盛岡~新青森間速度向上に向けた地上設備工事 | 11,602 | 10,718 | 自己資金 | 2017年9月 | 2027年度 |
| 運輸事業 | 中野駅自由通路・新駅舎整備、駅ビル開発工事 | 33,417 | 17,782 | 自己資金・負担金 | 2014年10月 | 2027年 |
| 運輸事業 | 羽田空港アクセス線(仮称) | 約210,000 | 17,126 | 自己資金 | 2014年9月 | 2031年度 |
| 運輸事業 | 渋谷駅改良・自由通路整備工事 | 125,300 | 80,702 | 自己資金・負担金 | 2014年4月 | 2030年度末 |
| 運輸事業 | 東京圏主要路線ホームドア整備 | 462,071 | 136,226 | 自己資金・負担金 | 2013年4月 | 2031年度末頃 |
| 運輸事業 | 浜松町駅北口自由通路・橋上駅舎整備 | 25,867 | 7,727 | 自己資金・負担金 | 2013年2月 | 2029年9月 |
| 運輸事業 | 品川駅北口駅改良・駅ビル整備 | 157,900 | 43,126 | 自己資金・負担金 | 2012年7月 | 2030年度 |
| 運輸事業 | 東京駅南通路周辺整備 | 59,057 | 7,119 | 自己資金 | 2012年5月 | 2031年度冬 |
| 運輸事業 | 渋谷駅南口橋上駅舎新設工事 | 18,281 | 8,228 | 自己資金・負担金 | 2011年12月 | 2026年度末 |
| 運輸事業 | 東海道線新橋駅改良工事 | 32,938 | 31,937 | 自己資金 | 2010年11月 | 2034年3月 |
| 運輸事業 | 松戸駅改良・駅ビル開発工事 | 27,112 | 11,986 | 自己資金 | 2010年6月 | 2027年春 |
| 運輸事業 | 十条駅付近連続立体交差化工事 | 31,806 | 849 | 自己資金・負担金 | 2009年6月 | 2030年度 |
| 運輸事業 | 東京駅南部東西自由通路整備 | 24,210 | 10,063 | 自己資金・負担金 | 2007年7月 | 2029年頃 |
| 運輸事業 | 大規模地震対策工事 | 882,527 | 543,590 | 自己資金 | 2003年6月 | 2033年度 |
| 運輸事業 | 車両新造 | 32,500 | - | 自己資金 | 2026年4月 | 2027年3月 |
| 不動産・ホテル事業 | JR目黒ビル | 未定 | 728 | 自己資金 | 2026年2月 | 2028年度冬 |
| 不動産・ホテル事業 | 渋谷スクランブルスクエア建設工事 | 112,000 | 42,863 | 自己資金・負担金 | 2010年5月 | 2033年度末 |
| その他 | Suicaアプリ(仮称) | 29,116 | 894 | 自己資金 | 2025年5月 | 2028年度 |
出典;https://www.jreast.co.jp/investor/securitiesreport/2026/pdf/securitiesreport.pdf
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新型車両に325億円
こちらは昨年と異なり、新幹線E8系の製造が本年度ございません。
この値のほとんどはE131系200番代関連にに該当するものなのでしょうか?
他に製造するものがあるのか?

60両を325億円で製造する場合、1両当たりの価格は約5億4,166万円
他社の事例から考察してみる
こちらについては南海電鉄が公表した有価証券報告書の8300系の投資額を一つの重要参考資料として考察すると
南海は一両〜2億円

E131系は1両でこの数字は明らかおかしい上、あいの風とやま鉄道の情報を参考にすると一両3億円クラスで中間車両を製造しております
結論、どうも他にも製造しそう。

ということになると何か他のものを製造する計画があるとみて良いものと見ております
ワンマン化改造はそれほど高いものじゃないですしー
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※2026/07/01発足のJR東日本の各車両所の名所が変更されましたが当面の間2026年6月以前の呼び方で記事を執筆させていただきますことをご了承賜りますようお願いします
また総合車両ベース(旧:総合車両センター格相当)については(地名CBS)、車両ベース(旧:電車区格相当)については(地名BS)と表記することがあります


