
2026年7月6日、国土交通省にて「第4回 今後の成田空港施設の機能強化に関する検討会」が開催されました
ここにおいて首都圏の2空港施設機能強化に関する「最終取りまとめ案についての資料が公開されました。
これらの情報を踏まえると京成についてはスカイライナーAE型の置き換えについての情報が出ていますがJR東日本については成田エクスプレスの増発が避けられない状態となってきております
さて話を”最終取りまとめ案についての資料”に焦点をうつしてきょう取りまとめられたことについて簡単に見ていきたいと思います
三行でまとめると
この資料の要点を整理すると、以下のようになります。
まず3行でまとめるとこうなります
京成電鉄は空港第2ビル駅と東成田駅の間に高架新駅を建設し複線化、JR東日本は既存の京成線施設を狭軌に改軌して複線化する。輸送力は現行比1.8倍を目指す
それではそれぞれを詳しく見ていきましょう
京成線の機能強化

2030年代の利用者増加に対応するため、京成線では大規模な改良を実施します。
主な内容は、
- 成田スカイアクセス線の高架新駅~東関東自動車道付近まで新線を建設し、高架複線化
- 東関道付近~成田湯川駅間の現在の単線を複線化
- 印旛日本医大駅~新鎌ヶ谷駅間に有料特急専用線を新設し、複々線化
- 都心側でもボトルネック解消を今後検討
これにより

- スカイライナーを最大6本/時運転可能
- 新型有料特急を最大3本/時
- アクセス特急を最大3本/時
さらに、
- 日暮里~空港第2ビル:約36分 → 30分台前半
- 押上~空港第2ビル:約30分台前半 → 20分台後半
まで短縮を目指す方向であるとのこと
JR線の機能強化

JRは現在の単線区間を複線化します。
具体的には
- 空港第2ビル駅~東関道付近
- 成田スカイアクセス線の旧用地を利用(改軌)して複線化
- 東関道付近~成田駅付近
- 単線を複線化
効果

成田エクスプレス(NEX)は現在 最大2本/時から将来 最大3~4本/時まで増発する可能性も検討されているようです
こうみると船橋駅の伝説の表記、噂されているE357系、E359系などの投入も現実味を増してきそうですね
成田空港駅 整備イメージ
次の通りの資料での記述となりました
【京成線関係】
〇 成田スカイアクセス線(スカイライナー等)を高架・複線化し、現東成田駅付近に高架新駅を整備する。
〇 高架新駅南側に新ターミナルに接続する改札口を、東側に第2ターミナルに接続する改札口をそれぞれ整備する。
〇 東成田駅については、高架新駅との一体的な運用を検討し、スカイアクセス線と京成本線は、連絡線で接続する。
【JR線関係】
〇 成田空港駅~空港第2ビル駅は、既存京成線を改軌して両駅のホームを増強するとともに、両駅間を複線化する。
〇 併せて、現成田空港駅において、新ターミナルに接続する改札口を新たに整備する。

整備スケジュール
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk7_000042.html 内掲載PDFより
2026年度
事業着手を目指す
2028年度
羽田空港方面への直通運転
京成新型有料特急導入

京成の新型有料特急は段階的に直通範囲を広げます。
成田空港→押上まで乗り入れ開始
2030年代
新ターミナル開業に合わせて
- 空港駅改良
- 京成線複線化
- JR線複線化
- 京成複々線化
具体的な流れ
品川駅改良後
成田空港↔都営浅草線↔京急品川駅へ直通
さらに羽田空港第1・第2ターミナル駅の引上線完成後は
成田空港↔押上↔浅草線↔京急線↔羽田空港
上記区間の直通運転を目指しますとのことだそうです。
実現のための課題
直通運転には以下の課題があります。
ハード面での対応
- 車両規格の適合
- 不足している鉄道車両の増備
- 列車運行管理システム
- 案内表示設備
この様なハード面の整備などが最終的に本プロジェクの整備に必要ではないんじゃないんかなと思います
出典:https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk7_000042.html
ということで
やはりこの資料が出てきてJR東日より一層に新型車両の増備などを行う必要性が出てきたということで今後の動きに注目となりそうです
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